食器を変えるだけ⁉【血糖コントロール編】     

こんにちは(^^)管理栄養士の佐藤です。

糖尿病性腎症の重症化予防のポイントのうちの一つは、

食後の血糖値の上昇を緩やかにし、安定させること です。

今回はこの血糖コントロールのコツを、食器選びの観点でお伝えいたします。

それでは、どのように食器選びをすると

食後高血糖が抑えられるようなお食事ができるのでしょうか?

↑スプーンが2本ありますね♪

ではここで、カレーを食べるとします。どちらを選びますか?



スプーンのくぼみが深い方(こげ茶色)が、

もどかしさを感じずにお食事ができそうですよね(^^)

しかしながら、食後高血糖にならないような食事をするには、

食べにくいくぼみの浅い方(薄い茶色)がおすすめなのです☆

それはなぜでしょうか?

食べにくい=食べる時間がかかるからです。

食事をゆっくりしていただいた方が、血糖値の急上昇を抑えられるのです!

 
そして満腹感も感じやすくなり、食べ過ぎもおさえられます!

カレーは特に飲み込みやすいので

短い時間で一気にたくさん食べてしまいます💦

スプーン選びを変えるだけでも血糖コントロールの第一歩が踏み出せてしまうというわけです。

もちろん大人が、子供用のスプーンで食べてもいいですよ(^^)

ちょっとの工夫+毎日の積み重ねが、糖尿病性腎症の重症化を防ぎます✨

是非試してみてくださいね♪