こんにちは(^^)管理栄養士の江良です。
今日は間食についてのお話です。
まず、大人と子供では意味合いが違ってきます。というのも、子供はまだ成長段階で1回の食事では必要な食事量を満たすことができないため、間食でその分を補う必要があるのです。間食というと甘いお菓子などをイメージしがちですが、子供の間食はあくまで食事の延長線上と考えていただいた方が良いですね✨
大人は、1回の食事で必要な栄養を満たすことができるので、基本的には間食は不要です。しかし、楽しみの1つであったり、食事時間が不規則などの事情があれば、間食も取り入れてOKです。
そんな間食には、おススメの時間帯があります。
それは、14-15時!!
なぜ、14-15時かというと・・・
これには、BMAL1(ビーマルワン)といわれる時計遺伝子が関与しています。
時計遺伝子と呼ばれるBMAL1は、夕方以降に分泌量が増えます。このBMAL1は脂肪合成に関わっているため、夜遅い時間に食べると日中に食べる時よりも脂肪として体内に蓄えやすくなってしまうのです💦
ということで、間食はBMAL1の分泌が少ない15時ころまでにされることをおススメします(^^)
夕食後、もし口さみしいなと思われたら、温かいお茶や水をゆっくり味わって飲むことで、口さみしさがお落ち着くこともありますよ!
また、間食は、どんな時に食べたくなるのか?も、併せてしっかり確認する癖をつけることで、ご自身の身体の状況を把握できるようになります(^^)
MYPACEのプログラムにご参加の皆さんは、是非とも担当の管理栄養士に「どんな時に間食が食べたくなるのか?」もお知らせくださいませ。間食は食べてはいけないものではありませんが、もしかしたら、意外な理由で食べていることも考えられますよ!