野菜ジュースは野菜の代わりになるのか?

こんにちは!管理栄養士の坂井です。

野菜ジュースは野菜の代わりになるのか?

この疑問、一度は持ったことある方が多いのではないでしょうか?

ヘルシーなイメージで、おいしくて手軽なジュースですが、

血糖コントロールの観点では代わりにはなりません(´;ω;`)



果物や野菜ジュースをよく飲まれる方、

表示されている糖質もしくは炭水化物の数字を見てみましょう!

200mlのパックで15~20g程度の糖質が含まれているものが多いです。

コンビニのおにぎり1つでは、糖質量が35~40g程度含まれることが多いですが、野菜ジュースはなんとその半量もの糖質が含まれているという事ですね。驚きです😲


そして、野菜ジュースは加工する段階で固形物を濾しているため、
血糖値の急上昇を抑えるために必要な不溶性食物繊維はほとんど取り除かれてしまっているのです💦
(不足している分食品添加物として少量添加をしている場合もあります。)

野菜や果物は、ジュースではなくそのまま固形で食べることがおすすめです☆彡

野菜を素材のまま食べると、食物繊維が豊富なため、糖の消化吸収のスピードが遅くなり、血糖値の上昇は緩やかになります✨また、液体のジュースと違って咀嚼して食べられるので、満腹中枢も刺激され、食べ過ぎも防ぐことが出来ます!

どうしても、果物や野菜ジュースを飲みたい場合は、表示をチェックして

糖質少なめ ・ 食物繊維多め

を選ぶようにしましょう!!

野菜をしっかりとろうと心がけていることは大変素晴らしいです💛