血糖コントロールの鍵🔑糖質について②

こんにちは!管理栄養士の手塚です。

先週は「血糖コントロールの鍵🔑【糖質】について①」で、単糖類と多糖類の違いを血糖値の上げやすさの観点からご説明しました。

今日は、③オリゴ糖④糖アルコールについてご説明します。

オリゴ糖は血糖値を上げにくい糖質です。そして他の糖質より低エネルギーで、で整腸作用があることが知られています。そのため単糖類の代替として使用することをおおすすめします◎例えば、いつもヨーグルトにかけている蜂蜜(果糖など単糖類を多く含む)をオリゴ糖に変えてみると、お食事の質がぐっと上がりますよ♪

つぎに糖アルコールについてですが、これは消化・吸収されにくいため、低エネルギー甘味料として菓子類などに使用されたりします。低エネルギーの菓子類の原材料名を見てみると、キシリトール、マルチトール、ソルビトールなどと記載がある場合があります。これらが糖アルコールです。菌類の餌にならないので、虫歯になりづらいのも特徴です。

キシリトールガム

血糖値にもほとんど影響を及ぼさないので甘いものが食べたいときはお勧めの糖質です◎しかし、多量に摂取した場合はお腹が緩くなる場合もあるので注意が必要です😲

糖質量だけでなく、糖質の種類にも注目できると、より血糖値のコントロールがしやすくなりますよ♪加工品は栄養成分表示や原材料をしっかり確認することから始めましょう!!