睡眠時無呼吸症候群

こんにちは(^^)管理栄養士の江良です。
今日は、睡眠時無呼吸症候群についてお話しますね!
(※以前少し別の記事でも書かせていただきましたが、今回はその補足です。)

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が止まってしまうことです💦呼吸が止まると一時的に目を覚まし呼吸をし始めますが、また眠りにつくと呼吸が止まってしまうことを繰り返します…

「いびきをかいている」くらいに思われる方もいらっしゃいますが、病気の1つでもあります。この状況が長く続くと、呼吸をしていない時間が長くなり、体中に酸素が行き渡らなくなり、心筋梗塞・脳梗塞を起こしてしまう可能性もある怖い病気なのです😢

最初は本人は気づかず周りの家族が「いびきかいているよ」といった会話から始まり、その期間が長くなると病院への受診を勧める場合が多いです。

深い睡眠がとれないため、日中に眠気が続き、仕事に集中できなくなったり運転時に起きた場合は事故も起こりかねません!

そして、酸素濃度が下がるため補うために心臓がたくさん強く動き、高血圧を引き起こします。高血圧の状態が続くと、腎臓など毛細血管がたくさん集まる場所に圧がかかり、いずれ障害が起こってしまう場合もあるのです💦

インスリンは、血糖値を下げるはたらきを持つホルモンですが、睡眠不足が原因で低酸素状態が続くと、インスリンのはたらきが悪くなり、血糖値が下がりにくくなるという研究結果の報告もあります。

★参考記事→睡眠しっかりとれていますか?



腎機能はお食事だけでなく生活習慣からも大きな影響を受けています。日頃の睡眠の状況も確認しながら、もしいびきをかいていることがあれば、黄色信号🚥

一度病院での受診をお勧めします(^^)