こんにちは(^^)管理栄養士の江良です。
今日はシンガポールチキンライスの作り方をご紹介します✨
チキンライスといってもケチャップを使ったチキンライスではなく、
鶏肉を茹でた茹で汁でご飯を炊きこむ料理です。
鶏の出汁がでるので塩分控えめの味付けでもおいしいですし、たんぱく源や野菜も摂れてバランスもよいです。
シンガポールだけでなく、マレーシアやタイ・インドネシアなどでも食べられており、タイではカオマンガイと呼ばれています。
<2人分>
・鶏もも肉 1枚
・米 2合
・水 適量
※調味料が入るので、通常の炊飯量の水より少し少ない程度、炊飯器によっても異なるので調整してみてください。
・鶏がらスープの素 小さじ1
(減塩もしくは塩分控えめの物がおススメです。)
・生姜すりおろし 小さじ1/2
・にんにくすりおろし 小さじ1/2
※生姜とにんにくはチューブの物を使用する場合は、ものによっては多少塩分量が含まれます。栄養成分表示で確認してくださいね!
・酒 大さじ1
・塩/胡椒 少々
・ナンプラー 小さじ2程度
(ちょっと控えめにしています💦)
下記より*お好みで
香草、トマト、キュウリなど。
写真では大葉を使用していますが、できたらパクチーなどの香草がおススメです!
<作り方>
①鶏モモ肉の皮目にフォークで穴を開けます。
②洗米後、炊飯器に米と水を入れます。
③②に鶏がらスープの素、生姜、ニンニク、ナンプラーを加え、鶏肉を上に載せ、塩胡椒を加えて、炊飯スイッチを押します。
④ご飯が炊きあがったら、30分ほど蒸らします。
⑤炊飯器から鶏肉を取り出し、食べやすい大きさにカットします。
⑥炊飯器のご飯を良くかきまぜた後、器に盛り付けます。
※器に盛り付ける際は茶碗によそった後、形をつけてから平皿に盛り付けるとまあるい円形状の形になるのでおススメです(^^)
⑦葉物野菜等も盛り付けてできあがり✨
1食分の塩分は2.1g程度です。塩分量を控えつつ、一皿で主食・主菜・副菜の揃ったバランスの良いお食事になります👏
本場では、この他に3種類ほどのソースがつくのですが、もし、ソースをつけるとするならば…
・スイートチリソース(少量つける程度)
・生の生姜すりおろしとレモン汁にネギ油、もしくはお酢
あたりであれば、塩分量も控えめにできるかと思います✨
ご飯は余ったらおにぎりにして冷凍保存もできますし、
味がついているのでレンジで解凍して、そのままでも美味しくいただけますよ!
<ナンプラーについて>
タイ料理をはじめとするエスニック料理で使われる調味料で、カタクチイワシをはじめとする魚介類を発酵・熟成させた魚醤です。
塩分量は濃口醤油に比べると塩分濃度は高いものの、使用量が少ないので結果的に塩分を抑えることが可能です!ただし、少し生臭みを感じるため好き嫌いが分かれてしまうことがあります。使うときは量を調整して使用しましょう✨
※醤油を代替品として使うこともできますが、調整が必要です。また、醤油の場合はあっさりしていて、コクや深みを出すことは少し難しいかもしれません。