浮腫みの対策

こんにちは!管理栄養士の佐藤です。今回は浮腫みの「対策」についてお話をしていきます。

先日お話をした「浮腫みとは」の記事は、こちらからご覧ください😊

浮腫み対策

1.ビタミンやミネラル摂取

水分代謝を助ける働きのあるビタミンB群、塩分を体外へ排出する働きのあるカリウムの摂取を心掛けましょう。

ビタミンB群を多く含む食べ物(水分代謝を助ける働き)

肉類(豚肉や牛肉など)・魚介類(鮭や鯖など)・穀類(玄米やトウモロコシなど)など

ビタミンB群は、生理中に起こるむくみなどの症状を緩和も期待できます👌

カリウムを多く含む食べ物(塩分を体外へ排出する働き)

海藻・バナナなどの果物・いも類・大豆製品・乳製品など

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2.お酒の飲みすぎに注意する

血中のアルコール濃度が高くなると、血管から水分がしみ出ることで浮腫みが生じやすくなります。アルコールの分解を促進するため、飲んだお酒の量と同じくらい水をしっかり摂ること、こまめにトイレに行って尿を出すことが大切です。

飲酒の翌日だるさが残る場合は、ご自身の適量以上に飲みすぎているため、翌日に影響がない程度に、軽めにお酒を飲むようにしましょう🍺

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3.適度な運動、体を冷やさない(体を温める)

筋肉量が低下すると血液循環が悪くなり、体も冷えやすくなります。

テレビを見ながらスクワットや、階段を利用するなど日常生活で体を動かすことを心掛けましょう。

体を冷やさないように、水分は冷えたものではなく常温・温かい飲み物を飲むことや、湯船にしっかり浸かって体を温めることをお勧めします♨

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4.長時間同じ姿勢をしない

長時間の同じ姿勢は、筋肉がこわばって水分が体の下の方に溜まってしまい浮腫みやすくなります。屈伸をするアキレスけんを伸ばす足首や首をまわすなど、軽いストレッチをして筋肉のこわばり解消に努めましょう✨

アキレス腱ストレッチのイラスト(女性) | かわいいフリー素材集 いらすとや

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自律神経や生活習慣の乱れも浮腫みの原因となりますので、バランスの良い食事・睡眠をしっかりとることも心掛けましょう✨

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