食品の表示について

こんにちは😀管理栄養士の佐藤です。

食品を購入する際、食品の表示を見ることも多いかと思います。

改めて表示について理解をしていきましょう(^^)

今日は栄養成分表示と、栄養強調表示について説明していきます◎

●栄養成分表示とは

食品表示基準に基づき、費者に適切な食生活を実践していただくために栄養成分の量及び熱量の表示(栄養成分表示)が義務付けられています。

基本的には・・熱量(エネルギー)、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量の順で表示されています。

水や香辛料などの栄養の供給源としての寄与が小さい食品や小規模の事業者が販売した食品などは、栄養成分表示が省略されていることがあります。

●栄養強調表示について

栄養成分の量及び熱量について「たっぷり」や「低○○」のような強調表示を行う場合は、強調する栄養成分又は熱量について、定められている基準を満たす必要があります。

栄養強調表示については、大きく3つあります。

①栄養成分の補給が出来る旨の表示

②適切な摂取ができる旨の表示

③糖類やナトリウム塩を添加していない旨の表示

参考:消費者庁「栄養成分表示について」

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/nutrient_declearation/

上記基準を満たしていないと、表記出来ない表現がたくさんあるのですね😲

なんとなくパッケージの文言をみて買うのではなく、強調表示の意味を理解していると、自分に合ったよりよい商品を選ぶことに役立ちます♪

次回の記事では、「栄養成分表示を見る際の注意するポイント」をお伝えします😀

以下の記事

糖類ゼロは糖質ゼロ?

も参考にしてみてくださいね♪