夏の熱中症対策「アイススラリー」とは?

こんにちは(^^)管理栄養士の江良です。
毎日暑い日が続いていますね。

「アイススラリー」はご存じですか?
実は、普通の冷たい飲み物とは少し違う特徴があります(^^)

 

アイススラリーとは、細かい氷の粒が入ったシャーベット状の飲み物のことです。

 

普通の冷たい飲み物は、飲み物自体の冷たさで体を冷やしてくれます。
一方、アイススラリーは細かい氷が溶けるときにも体の熱を奪うため、
体の内側(深部体温)を効率よく冷やすことができます✨

そのため、スポーツ選手や屋外で働く方などの熱中症対策として注目されています!

 

 

では、血糖値や血圧・腎機能が気になる方も取り入れてよいのでしょうか?

 

 

アイススラリーを選ぶときの3つのポイント

市販のアイススラリーには、熱中症対策として糖質や電解質(ナトリウムなど)が加えられている商品が多くあります。
そのため、購入する際は次の3つを確認してみましょう。

糖質
スポーツ飲料をベースにした商品では、糖質が多く含まれていることがあります。
糖質・血糖コントロールをしている方は、栄養成分表示で糖質量を確認することがおすすめです✨

食塩相当量
汗をかく季節は塩分補給も必要ですが、塩分コントロールをされている方は減塩も大切です💡
商品によって食塩相当量は異なるため、摂り過ぎにならないよう確認しましょう。

カリウム
熱中症対策飲料には、カリウムが含まれている商品もあります。
カリウム制限が必要な方は、成分表示を確認し、不安な場合は主治医に相談すると安心です!

 

麦茶のアイススラリーなら安心?

最近では、麦茶を使ったアイススラリーも販売されています。
「麦茶なら安心」と思われるかもしれませんが、アイススラリー飲料は熱中症対策用に成分が調整されているため、商品によっては糖質や食塩相当量が加えられています。

購入する際は、「麦茶だから大丈夫」と考えるのではなく、栄養成分表示を確認することが大切です!

 

家でも作れる?

アイススラリーは、ご家庭でも作ることができます。
しかし、水だけではシャーベット状になりにくく、市販品のようなアイススラリーにはなりません💦

また、スポーツ飲料などを凍らせるとシャーベット状になりやすい一方で、糖質も多くなりやすいため注意が必要です。

体を冷やしたい」という場合は、細かく砕いた氷をゆっくり口の中で溶かしながら、水分補給をする方法も一つの工夫です!
屋外に行く前には、麦茶やルイボスティーを凍らせたものをミキサーなどで細かく砕いて水筒に入れておくことも、細かい氷を摂るという点ではおすすめです。

 

まとめ

アイススラリーは、暑い夏の熱中症対策として注目されている飲み物です。
一方で、糖質・食塩相当量・カリウムなどを確認しながら、ご自身の体に合ったものを選ぶことが大切です。

話題の商品だからとそのまま取り入れるのではなく、成分表示を確認し、必要に応じて主治医などへ相談しながら活用してくださいね。

正しい知識を身につけながら、暑い夏を元気に乗り切っていきましょう!