塩麴で減塩

こんにちは!管理栄養士の佐藤です。

今回のコラムは、発酵食品である「塩麴」についてです☺

塩麴は、塩気だけでなくお米の甘さも加わって発酵される調味料のため減塩に適しています。更に腸内環境を整え美容にも良く、食材のうまみまでも引き出してくれる万能な調味料なのです!

塩の代わりにもなりますし、味付けが苦手な方でも「塩麴」を利用するだけで美味しい減塩料理が完成するので、とてもオススメです✨

例①スープに

たとえば、ポトフはコンソメ、塩コショウを使いますがこの塩を塩麴に変えてみてください♬まろやかな優しいポトフができあがります☺またポトフは、ベーコンやウインナーなどの加工肉は利用せず、鶏肉で作り塩分を抑えましょう。

例②お肉やお魚のグリル焼きに

お肉やお魚を塩麴につけて(お好みで醤油をたらしてもOK)グリルやフライパンで焼くだけで美味しく、柔らかくジューシーな仕上がりになります✨麹を漬けた食材を焼くと焦げ目・焼き目もつきやすいのでこの香ばしさによって、薄味でも美味しく食べれますよ~♪麹を落とさないで焼くと、焦げやすくなり塩分も余計に摂ってしまうため、麹はある程度落とすのがポイントです👌魚の場合は、必ず塩が添加されていない「生」のサケやタラなどを選択しましょう。味が物足りない場合は、レモンなどの柑橘類や山椒・七味唐辛子などで風味をプラスしましょう。

例③ドレッシングに

自家製のドレッシングを作っている方は、塩を塩麴に変えてつくるだけで減塩ができます😁お砂糖なしでも塩麴のお陰で甘さ感じることもできますよ。

簡単につくれる、常備菜!キノコの塩麴炒めのレシピはこちら

塩麴を使うだけで減塩もできて、腸活(免疫力アップ)にもなり美肌も期待できるので使わずにはいられませんね!

免疫は腸に7割ほどある。とも言われていますので、減塩と一緒に腸内環境も整えてみてはいかがでしょうか😊

ぜひ、一家の一調味料に「塩麴」を仲間に入れてみてください★