プラス1品におすすめの食材 切り干し大根について

こんにちは😊

管理栄養士の岡地です。

みなさんは切り干し大根をお料理に使うことはありますか?

私は切り干し大根をよく使うのですが、おすすめの理由は、

・様々な栄養素が摂れる

・包丁不要で手間がかからない(下処理は水洗いだけでOK)

・生の野菜と比べ保存期間が長い

ことです!

今日はそんな切り干し大根の栄養素やおすすめの使い方をご紹介します👩‍🍳

まずは切り干し大根の栄養素についてです!切り干し大根には下記のような栄養素が豊富に含まれています💡

①食物繊維

血糖値の上昇を緩やかにしたり、コレステロールを排泄したり、お腹の調子を良くしたりと様々なメリットがある食物繊維が豊富です。

一般的な1人前10g(乾燥した状態)あたりの食物繊維は2.1gと、レタス約2/3個分です!

②カリウム

塩分の排泄を促してくれます。カリウムは水に溶ける性質があり、切り干し大根を水で戻す際に出る戻し汁をお料理に使うと、さらにカリウムを摂取できます。

※腎機能の低下によりカリウム制限の指示がある場合は摂取量にご注意ください。

③カルシウム

骨や歯を形成します。一般的な1人前10g(乾燥した状態)あたりの カルシウムは50mgと、牛乳約50ml分です!

その他にも鉄分ビタミンB1ビタミンB2も豊富に含まれます!

次におすすめの食べ方のご紹介です!

切り干し大根といえば煮物が定番ですが、サラダや味噌汁の具としても簡単に美味しく食べられます✨

①サラダに使う場合

切り干し大根を洗って水で戻す→マヨネーズやお好みのドレッシングで和えるだけで完成!

シャキシャキとした食感で噛み応えがあり、噛む回数の増加にもつながります◎

もちろん他の野菜や卵、カニカマなど具材を加ても美味しいですが、忙しい時や料理をするのが面倒な時は、切り干し大根だけでも十分な美味しさです!

②味噌汁に使う場合

切り干し大根を洗って水で戻す→出汁と一緒に煮込み味噌を加えて完成!

切り干し大根から旨みや甘みが出るので、味噌の量を少なめにしても味がしっかり感じられ、減塩にもなります◎

切り干し大根は保存期間が長いので、常備しておくと手軽にプラス1品として活用できます◎機会があればぜひ活用してみてください😊