ちょっとしたポイントでより美味しくなる、キノコ

こんにちは。管理栄養士の江良です(^^)今日は秋の味覚、キノコのお話です。


秋の味覚の代表でもあるキノコは、比較的一年中価格が安定しておりとっても使いやすい食材でもあります。そして低糖質で食物繊維もたっぷりなので、血糖値を上げにくい点も利点ですね!
(キノコは一年中手に入りますが、マツタケをはじめとする露地栽培の物の旬は秋です。)



きのこには3大旨味成分のひとつ「グアニル酸」が含まれており、この旨味を活用することで調味料の量を減らし減塩しやすくなりますよ!


そして、この旨味をより引き出すポイントがあります。
それは、加熱することです。

加熱すると、水分が抜けて旨味が凝縮されますし、特に60-70度の温度でゆっくり加熱することで、より旨味が引き出されます。
キノコを炒めるとき、さっと炒めて終了!なんてことありませんか?
それだととてももったいない😢

ちょっと時間はかかるものの、ゆっくり加熱することで旨味が引き出されるのであれば、より美味しいお食事ができますよね✨
焼き色は、キノコに濃いめの焼き色がつく程度も目安となります。色が白すぎていないか、反対に黒すぎていないか(強火でさっと炒めているとこのようになることも💦)、色でのチェックもおススメです!


そして、キノコは1種類よりも複数一緒に摂ることでより美味しく食べられるといわれていますので、椎茸&エリンギ、しめじ&舞茸など色々な組み合わせで試してみてくださいね✨

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