お酒との付き合い方🍺

こんにちは☀管理栄養士の丹羽です。

年末年始は、家族や友人と集まってお酒を飲む機会も多かったのではないでしょうか。アルコールは、摂り過ぎると健康にさまざまな悪影響を及ぼします💦肝臓病や高血圧、糖尿病などの生活習慣病のリスクが高まるほか、脳梗塞や心筋梗塞などの心疾患のリスクも増加します。

年末年始、ついつい飲みすぎた😱という方は是非、健康回復のために改めてアルコールの適量を見直して、健康的な飲み方を身に付けていきましょう!

★アルコールの適量は?🍶                         

厚生労働省の「健康日本21」では、1日のアルコール摂取量の目安は【1日平均純アルコール:約20g程度】と定められています。

この目安量に相当する量は以下の通り↓                                    

・ビール中瓶1本 500ml
・日本酒1合 180ml 
・焼酎(原液)100ml
・ウイスキーシングル2杯 60ml 
・ワイングラス2杯弱 200ml弱
・酎ハイ1缶 350ml
・梅酒(原液) 150ml

ですが、上記の適量はあくまでも目安です(^-^;女性は男性よりもアルコール分解速度が遅く、肝臓への負担が大きいので、男性の1/2~2/3程度がよいとされています。体格や体質、健康状態によっても適量は異なるので注意しましょう!

★アルコールを飲むときの注意点

・空腹で飲まない!🍷

空腹時にアルコールを飲むと、胃粘膜がアルコールの影響を受けやすくなり、胃炎や胃潰瘍の原因になります。また、アルコールの吸収が早くなるため、酔いが早くなり、悪酔いの原因にもなります💦

・食事と一緒に飲む🍴                          

食事と一緒に飲むと、アルコールの吸収が緩やかになり、酔いが遅くなります。また、食事による血糖値の上昇がある為、アルコール単体で飲む時よりも低血糖を起こすリスクも軽減されます。

・ゆっくり飲む 

一気に飲むと、血液中のアルコール濃度が急激に上昇し、酔いが早くなります!また、アルコールの分解が追いつかず、二日酔いの原因になります。お水と一緒にゆっくり少しずつ飲みましょう。

・休肝日をつくる📅                            

毎日飲むと、肝臓に負担がかかります。肝臓修復のために【週に2日は飲まない!】などと休肝日を決めるといいですね💡

★おすすめのおつまみ🥜

血圧を上げる塩分の多いものや、肝臓に負担をかける脂っこい種類は避けつつ、アルコールの分解を助けるたんぱく質や、アルコールの吸収を遅らせる食物繊維豊富なものがおすすめです。

例)枝豆、冷奴、ナッツ類、サラダ、お浸し、だし巻き卵

上記のポイントを押さえれば、健康に害を及ぼすことなく、お酒を楽しむことも可能です!飲みすぎず上手に工夫しながら適量を楽しみましょう(*^^)✨