こんにちは!管理栄養士の坂井です😊
毎日お仕事や家事などお疲れさまです👏
お仕事終わりの生ビール、外食で気の置けない仲間との乾杯…
お酒好きの方にはたまりませんよね✨
お酒も適量ならば「百薬の長」といわれます。
その理由は、血管を広げて血液の流れをよくする作用や、善玉コレステロール(HDLコレステロール)を増やす作用などがあり、動脈硬化の予防にも役立つからです。
ただし、あくまでも適量と適切な飲み方を守った場合ですよ(・ω・)ノ
飲みすぎは「万病のもと」となります。
過度の飲酒を長年続けていると、アルコール性肝炎が起こり、さらには肝硬変や肝がんへと進行することがあります。
また、中性脂肪の増加や高血圧、糖尿病、膵炎、狭心症や心筋梗塞などの心疾患、脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患などの原因にもなります。
では、どのくらいが「適量」なのでしょうか?🤔
個人差はありますが、医学的には純アルコール量で1日20~25g程度とされています。
・ビール 中びん1本(500ml)
・日本酒 1合(180ml)
・焼酎 0.5合(90ml)
・ウイスキー ダブル1杯(60ml)
・ワイン 2杯(240ml)
ただし、肝機能、血圧、脂質などの健診結果が基準よりも高い場合は、やや少なめを心がけましょう。
★正しいお酒の飲み方
①自分のペースを守り、一気飲みなど無茶な飲み方は避けること
②空腹の状態で飲むと酔いが早く回りやすく、胃の粘膜を荒らすなど過度の負担がかかります。おつまみを食べながら飲み、強いお酒は薄めて飲みましょう。
③最低でも週1回はお酒を飲まない「休肝日」をもうけて肝臓を休ませてましょう。
★おつまみの選び方
お酒を飲んでいるときは、アルコールによってビタミンやミネラルが失われやすいので、おひたしや和え物などの野菜、ワカメなどの海草類をとり補給しましょう◎また、肝臓がアルコールを分解するときに使われるたんぱく質を含む冷奴や枝豆などの豆類を使ったものを選ぶようにしましょう。
唐揚げやソーセージ、フライドポテトなどは、高カロリーのうえに脂質も塩分もたっぷり含まれているので食べ過ぎに注意し、刺身やサラダ、酢の物など低エネルギーのものを選ぶようにしましょう。