麺類の塩分について①ラーメン編🍜

こんにちは😊管理栄養士の中川です。

今回は麺類の塩分についてお話していきたいと思います🍜。

麺類は美味しくて種類も豊富なだけでなく、食欲がない時もスルスルっと食べられて調理も手軽なので日常生活の中でも良く登場する食べ物の1つですよね。

しかし減塩を意識していると、麺類は塩分が多いので注意!という言葉を目にするのではないでしょうか。

麺類の塩分が高い理由は、スープに多くの塩分が含まれているだけでなく、麺そのものにも塩が含まれているからなんです💡

ラーメン、うどん、そうめんなどの麺は作るときにコシを出すため、塩を入れることが一般的ですし、パスタのは茹でるタイミングで塩を入れますよね🍝

そこで、実際どのくらい塩分が含まれているのか・・減塩のための食べ方や選び方のコツをはないのか・・ご説明していきます!📝

今回はラーメン(中華麺)編です🍜

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①乾燥中華麺

1玉90gをお湯で茹でると、約2.5倍の225gになり、含まれる塩分は0.5g程です。

②生中華麺   

1玉130gをお湯で茹でると、約1.8倍の230gになり、含まれる塩分は0.5g程です。

ちなみにラーメンスープの塩分は・・・

・しょうゆ  6.3g

・みそ    7.1g

・しお    6.2g

・とんこつ  7.7g

・担々麺   5.3g

スープと麺の塩分量を足すと大体7g前後となることがわかります😯

ここでは一例をあげましたが、お店によっては1杯で塩分量10gを超えてしまう場合がたくさんあります😵

どうしてもラーメンを食べるのであれば、できるだけスープは飲まないよう意識したいところです👌

麺を食べている最中に口に入ってしまうスープは仕方ありませんが、     自らレンゲですくってスープを飲むのは控えた方がいいかもしれません!

そうすれば、塩分は半分程度に抑えることができますよ✊

また自宅で調理する際は、トッピングの卵を味玉ではなくゆで卵にしたり、チャーシューではなく、薄く味付けた茹で鳥や焼いたお肉をのせれば、減塩できます🐷

食物繊維たっぷりのワカメをのせたり、カット野菜をレンジでチンして乗せるのもおススメです😊🥬

スープの調理が難しくても、トッピングを工夫すれば、塩分を抑えつつ美味しくラーメンを食べられます😋

次回はうどん・蕎麦編です🖐️