青魚を食べよう!

こんにちは(^^)管理栄養士の中川です⛄

12月もあっという間に半ばが過ぎ、寒さが身に染みる季節になりましたね…!

寒い日が続くと、お鍋やシチュー、ポトフなど、温かいお料理が主役になることが増えてくるかと思います🍲

こういったお料理に使用するタンパク源は、お肉類や白身魚、甲殻類、大豆製品などが中心になりますよね💡

しかし、そんな冬の時期にも是非意識して取り入れていただきたいのが、「青魚」です!

※青魚=アジ、サバ、イワシ、サンマ、マグロなど背の青い魚🐟

特にブリやサバ、イワシといった青魚は冬に旬を迎え美味しくなります👍

「青魚が体に良い」というお話はご存じの方も多いかと思います🐟


具体的に何が良いのかと言いますと…

それは、体内で合成しにくい必須脂肪酸である、DHA・EPAが豊富に含まれているという点です!

DHA・EPAには、以下のように沢山の良い効果が期待できます✨

①血液サラサラ効果🩸
血液中の中性脂肪やコレステロールを減らし、血栓予防・動脈硬化防止に繋がります。

②生活習慣病予防🚶🏻
血液サラサラ効果に加え、がん予防効果や心血管リスク低減も報告されています。

③脳機能の活性化🏋🏻
DHAは脳の神経細胞を活性化し、記憶力・判断力の維持・向上、認知症予防に効果的です。

④炎症抑制・抗アレルギー🔥
炎症を抑える作用があり、関節炎やアトピー性皮膚炎の改善にも繋がります。

⑤美肌・美容効果
血行促進や代謝アップ、乾燥肌・くすみ対策にも繋がり、老化を防げます!

⑥目の健康維持👀
視力低下の抑制や加齢黄斑変性症の予防も期待されます。

さらに、タンパク質、カルシウムやビタミンDも豊富に含まれるため、筋肉や骨の形成・維持、免疫力向上の効果も期待できる、まさにスーパーフードの1つと言えますね✨

そしてこんなに多くの良い効果があるなら、是非青魚を取り入れたいと思った方へ…!

オススメの摂り方やポイントをお伝えしていきますので、是非参考になさってくださいね(^^)/

青魚の栄養を余さず摂れる食べ方のベストは、ズバリ「お刺身」です🐟
EPA・DHAは焼くと20%、揚げ物では50%減少するので、新鮮な「生」で食べるのが一番なんです◎
ちなみに焼いたり揚げたりした場合は、レモンをかける等、抗酸化作用のあるビタミンCを多く含む食材を一緒に摂るのがオススメです👍

また、生食用の青魚が手に入らない場合は「煮魚」もオススメです◎
実は、EPA・DHAだけでなく、ビタミンやコラーゲン、カルシウムといった貴重な青魚の栄養も加熱によって流出してしまうため、煮魚にすることで、栄養を余さず摂ることができます✨
しかし、煮魚は塩分コントロールの場合には注意が必要になりますので、お刺身や焼き魚にしていただくのが良いかもしれませんね😊

そしてご状況によっては、なかなかお魚を買って調理することが難しい場合もございますよね。
そのような場合にもオススメなのが、「缶詰の活用」です!
鯖やイワシ、サンマ等、缶詰の商品はコンビニやスーパーでも手軽に手に入れることができますし、骨ごと食べられるのも利点です♪
塩分量や糖質量が気になる場合は、水煮缶を使用すれば安心ですよ(^^)

本ブログでも、鯖缶を活用した減塩レシピを紹介していますので、是非ご参考になさってくださいね!

青魚のパワーを借りて、冬の寒さを乗り切りましょう!👍