青汁って体に良いの?🌱

こんにちは🌞
管理栄養士の武内です。

青汁って体に良いイメージがありませんか?🤔
パッケージを見てみると「内臓脂肪を減らす」とか、「食後血糖値の上昇を抑える」とか、書いてあるものもありますよね。

これらは青汁に含まれている「難消化性デキストリン」の働きを示すものです💡
難消化性デキストリンとは、消化されにくい性質を持ったデンプンのことで、食物繊維の一種です。
難消化性デキストリンが、糖の吸収を緩やかにしてくれる効果が認められているため、食後血糖値の上昇を抑えることに繋がります。

またカリウムも豊富に含まれているため、減塩中の方にも良いですね✨

勿論固形のお食事から食物繊維やカリウムを摂ることが理想ですが、どうしてもお野菜を摂ることが難しい時などは青汁を選択肢に入れることもおすすめです

「でも青汁って不味いイメージがあるんだよな」とか、「前に飲んだけど苦くて飲めなかった」という方もいらっしゃるのでしょうか💭
実は、最近の青汁はとても飲みやすいものが多いんです🥳

青汁は様々な原料が使用され、更にそれらをブレンドしたものもあり、商品によって味が違います。


・大麦若葉…味のクセが少ない植物。青汁初心者におすすめ
・ケール…別名「野菜の王様」栄養価が高く苦い。
・桑の葉…中国では薬用して使用。サッパリとしているがクセが強い。
・明日葉…青汁以外でも親しまれているお野菜。クセが少なめ。

更にここに抹茶を混ぜたり、果物を混ぜたりしているものも多く、小さな子どもでも飲めるように改良されています
(但し果物が入っているような青汁は糖質が多く、またお砂糖も添加されている場合があるので血糖コントロールの観点からはあまりお勧めできません🙅)

今はお砂糖が入っていなくても水に溶かすだけで飲みやすいと言ったものも多いのですが、個人的には牛乳や豆乳に混ぜた方が抹茶ミルクのような風味がして美味しく飲めます。
お食事に入れても◎カレーやパスタに絡めても美味しいですよ🍛🍝
ぜひお試しください✨

青汁は1日の摂取量目安が記載されていることが多いので、パッケージをよく読んでくださいね。

※ワルファリンなどの血液をサラサラにするお薬を服用中の方、腎機能が低下している方は飲用出来ない事が多い為、主治医とご相談ください。