こんにちは、管理栄養士の三輪です。今回は、「インターバル速歩」についてご紹介します。
インターバル速歩とは、「さっさか歩き」と「ゆっくり歩き」を数分間ずつ交互に繰り返すウォーキング法です。筋肉に負荷をかける「さっさか歩き」と、負荷の少ない「ゆっくり歩き」を合わせることで、筋力・持久力を無理なく向上させることができるうえ、骨密度の増加や生活習慣病リスクの改善などにも効果があります✨
忙しくて中々運動に時間が取れない・・・という人にもぴったりのトレーニングです♪
◆インターバル速歩のやり方◆
- 視線は約25m先、やや斜め下を見て背筋を伸ばした姿勢を保ちます。
- 足はできるだけ大股を意識して、着地はつま先をあげて踵から。蹴る方は足の指で地面を押します。
- 腕は90度に曲げて前後に大きく振ります。
- 速歩のスピードは、「ややきつい」と感じる程度で。
- 3分間の「速歩(さっさか歩き)」と3分間の「ゆっくり歩き」を1セットとし、1日5セット以上、週4日以上を目標にします。
★1日の間で何回かに分けてインターバル速歩を行い、速歩の合計タイムが15分以上になるように心掛けてみてください。まずは週4日以上を目安に続けてみましょう☺
※インターバル速歩に取り組む前に、体調の確認を行いましょう。「いつもと違う」「体調がおかしい」と感じたら無理はせず中止しましょう。
心臓や肺の病気がある人や、脳卒中、パーキンソン病、水頭症などの診断を受けたことがある人は、インターバルトレーニングを実施しても良いか、かかりつけ医と相談してください。