麺類の塩分について②うどん・蕎麦編🦊

こんにちは🤗管理栄養士の中川です🍽️

前回はラーメンの塩分についてお話させていただきました📝

今回はうどん・蕎麦編です!

まずはうどんの麺の塩分量を見ていきましょう🧂

【1】生うどん

生うどん140gを茹でると、約1.5倍の210gになり、塩分量は0.6gになります。

【2】干しうどん

干しうどん100gを茹でると、約3倍の300gになり、塩分量は0.5gになります。

【3】冷凍うどん

ひと玉200gの冷凍うどんの食塩相当量は0.5gです。

茹でても重量・塩分の変化はほとんどありません。

いかがでしょうか?うどんの塩分量は大体0.5~0.6g程になります!

食塩を使用していないうどんも売られていますので、自宅で食べる際は食塩不使用の麺を選ぶといいですね💡

次にお蕎麦です!

蕎麦の麺には、十割そば、九割そば、二八そば、七割そば、五割そば、など色々な種類があります。

この割合は、そば粉とつなぎに使われる小麦粉や山芋などの割合で決まります。

十割そばは小麦粉を使用しないため、塩分量は0gです👌

十割そば以外の小麦を使ったお蕎麦は、お店や商品によって異なりますが約0.8g~1.5g前後と言われています📝

お蕎麦を選ぶなら十割そばにしましょう◎!

どんもラーメン同様、“つゆ”に多くの塩分が含まれています。

釜揚げうどんやざるうどん、ざる蕎麦を選べばつゆをつける量を調節することができますよね!😊

つまり、かけよりも釜揚げざるを選ぶと減塩につながります!

かけうどんやかけ蕎麦の場合、塩分量は約6.3g程になります。

汁を飲まなくても麺がスープを吸うため、塩分量の調節はしにくいです。

自分でつゆをつけて食べるスタイルの釜揚げうどんやざるうどんの塩分量は約4.0g程ですが、つける量を調節することで塩分量を減らすことができますね!

自宅で食べる際はめんつゆを減塩のものにするのも良いですよ💡

どうしてもかけうどんやかけ蕎麦が食べたい時は、お出汁をしっかりとって、お醤油の量を減らすようにしましょう😋!

次回はパスタ編です🍝