菓子パンは食べちゃダメですか?

こんにちは(^^)管理栄養士の江良です。

糖質を意識すると、菓子パンを食べられないと思われる方もいらっしゃいます。

そんなことは無いですよ!菓子パンを食べる時にも、ポイントをしっかり押さえることで食べることも可能です✨

①栄養成分表示で、糖質量を確認する。

まずはどのくらい糖質量があるか把握しておくことが大切です!市販品には栄養成分表示が必ずありますので、「糖質量」または「炭水化物量」をチェックしてみましょう。

炭水化物は、糖質食物繊維から構成されています。食物繊維は、葉物野菜やキノコ海藻類、サツマイモなどの芋類、蓮根やごぼうなどの根菜類以外のものはあまり多く含まれてはいません💦

召し上がるパンがこれらの材料を使っているか?も確認しながら、使っていない場合は、おおよそ【炭水化物量=糖質】と思っていただいてOKです!

※栄養成分表示についてはこちらの記事も参考に⇒栄養成分表示などの食品のパッケージの見方

②おかずをつける。

栄養が糖質に偏ると、食後の血糖値は上がりやすくなります💦そこで、菓子パンを食べる時には、食後血糖値の上昇を緩やかにしてくれる食物繊維が多い物も一緒に摂りましょう。

一番のおすすめは、サラダです!サラダはさっと水で洗った野菜をお皿に盛り付けるだけですみますね(^^)

③量を調整する。

栄養成分表示の確認をお伝えしましたが、確認しただけではNGです!!

糖質の量を調整する必要がある場合は、範囲内に収まるように半分や1/3などに調整しましょう。残すことに抵抗がある場合は、ご家族にお裾分けとしてあげるのもおすすめです✨

④低糖質パンを食べる。

①から③までお伝えしてきましたが、まるまる1個食べたいときは、低糖質のパンを食べることもおすすめです(^^)

低糖質のパンであれば糖質を抑えられているので、アンパンやメロンパンなど、一般的には糖質が多いパンも我慢しなくてもOKですよ!



先日コンビニで低糖質のパンを見つけて食べてみました。それがこちら↓

メロンパンです✨

メロンパンは一般的な大きさ(100g程度)のものだと、糖質は60gとご飯茶碗1杯の糖質量よりもちょっと多めです😢

ですが、低糖質のメロンパンは、糖質30g以下!これなら罪悪感も感じずに食べることができますね(^^)






食べたいものがあった時、「食べられない」と思うとそれが積もり積もってストレスになってしまう場合もあります💦

「食べられない」ではなく、「どうしたら食べられるかな?」に変換して様々な方法を考えてみましょう(^^)ご自身で考えても案が浮かばなかった場合は、担当の管理栄養士に相談してみて下さいね✨