外食時は前後の食事で塩分調整を。

こんにちは!管理栄養士の佐藤です。

外食をされる際、塩分を意識したことはありますか?😀

外食やお惣菜はご自宅で作る料理よりも味付けが濃く作られていることがほとんど…!

たとえば、、中華丼を例にしてみると…

中華丼のイラスト | フリー、無料で使えるイラストカット.com

「クックドゥ 八宝菜用」を使って調理した場合の塩分量は1食あたり約1.5g 。

セブンイレブンで購入した中華丼の塩分量は、約3.2g。

外食で餃子の王将で食べると、中華丼の塩分量は 、約4.9g!

自宅で食べた場合に比べ、外食で食べた場合の塩分量は約3倍ほど多いことが分かります💦

一般に、洋食→和食→中華の順に塩分が高くなる傾向がありますので、なるべく塩分の調整のしやすいメニューを選ぶようにしましょう。うどん・ラーメンなど汁物の麺類は、麺にもスープの塩分が吸い込まれていたり、麺の生地にも塩分が含まれているため、麺類の頻度に気を付けたり、スープを残すなどして減塩に励むことがとても大切です🍀

ただ、どうしてもお付き合いやイベントなどで塩分の多いお食事になってしまう日もあるかと思いますので、そういった日にはその前後のお食事で調整しましょう。

例:夕食に外食をする場合に、朝食・昼食でできること

①塩分排泄の働きのあるカリウムが摂れるお野菜をたっぷりと食べる

②汁物や麺類は避ける

③加工食品(ハムやウインナー)、梅干しや漬物などの塩蔵品を避ける

などで減塩を心掛けて1日の塩分摂取量8gをオーバーしないように心掛けましょう☺

普段は減塩に取り組み、たまにの外食では美味しいものを食べるメリハリをつけた減塩ライフで健康を守っていきましょう☆