【再掲載】これだけ抑えよう!減塩のコツについて

こんにちは(^^)管理栄養士の手塚です。

そもそもなぜ塩分摂りすぎてはいけないのでしょうか?

食塩を1g余分に摂取すると、体の中には200~300ml程度の水が溜まるといわれています。食塩の過剰摂取は高血圧や浮腫につながり、血管に負担をかけます。このため、血管を守るためには減塩が重要になります。この記事では減塩に取り組みやすくなる実践のコツをいくつかご紹介させていただきます。



『だし』をきかせた味付けにしましょう

旨味成分によって塩味が少なくてもおいしく感じます。



香辛料、香味野菜、酸味を利用しましょう

唐辛子やワサビ、ニンニクやしょうが、レモンや酢などを利用すると味のパンチやアクセントになり、塩味が少なくてもしっかりと味付けが出来ます。



卓上に調味料を置かないようにしましょう

卓上に調味料を置くと習慣的に味を足すようになってしまいます。できるだけ素材の味を楽しみましょう。



かけて食べるよりもつけて食べましょう

しょうゆやソースなどはかけて食べるよりもつけて食べる方が塩分の摂取量が少なくて済みます。また事前に量って出しておけば摂取量がわかり自分で調節することも可能です。

食べ過ぎないようにしましょう

せっかく薄味の料理でもたくさん食べれば塩分量も多くなります。適量を心掛けましょう。



栄養成分表示を確認しましょう

購入した食品栄養成分表示があれば、食塩相当量を参照してみましょう!



スープは飲み干さないようにしましょう

麺類のスープには比較的多くの塩分が含まれています。食べる回数を減らし、食べる時はスープを飲み干さないようにしましょう。

いかがでしたか?日々の工夫の積み重ねで減塩に取り組んでみましょう!